2009新入生研修報告
2009新入生研修報告
心理学科
今年は子ども心理専攻ができて2年目、初めて臨床心理専攻と子ども心理専攻で違う内容の研修をしました。共通するテーマは「表現」です。「表現」は臨床心理学的にも子どもの発達支援にも欠くことのできない重要な領域です。それぞれの専攻の特徴を生かして、「表現」を体験しました。もちろん、友達もたくさんできました。
○臨床心理専攻
小樽を中心に活動しました。まず、小樽で30年近く活動している「小樽絵本・児童文学研究センター」を見学。「絵本」や「児童文学」と心理学の関係に思いを馳せながら、ゼミごとに小樽の街を散策して、写真をとりました。あらかじめ決めてあったテーマの「歴史」「建物」「食べ物」「風景」に沿って、思い思いの写真を撮影。
ホテルに着いてからは、小樽絵本・児童文学研究センターの工藤左千夫先生に、1時間ほど講演をしていただきました。人の発達には、「絵本」がとても大事であることがわかりました。
夕食後はそれぞれのゼミで、昼間撮影した写真を選び、翌日のプレゼンの準備をしました。一夜明けて、ゼミごとのプレゼン。皆、初めてでドキドキの発表でしたが、それぞれのゼミの個性が見事にでて、とてもおもしろいプレゼンになりました。
同じ素材を用いても、一人一人、またゼミ毎に異なるものができあがり、表現することの意味、表現を受け取り理解することの大事さを体験することができました。
○子ども心理専攻
子ども心理専攻はメイン研修として「やまびこ座」で人形劇に挑戦しました。岩崎館長から人形劇の意義や特色についての説明を受けた後、早速6~7人のグループに分かれて、やまびこ座の先生に教えていただきながら、紙を使った人形制作から初めて、グループごとのストーリーも作りました。昼食をはさんで、午後からは、各グループで制作した人形劇を発表しました。それぞれの工夫が感じられる発表でした。この制作活動には、各グループにそれぞれ一人、ベテランの補助講師の先生がついて下さりました。そのため、よく内容を理解しながら、楽しく全員力を合わせて予定通りの活動ができたと思います。
宿泊は、臨床心理専攻と同じホテルで、夕食後は先輩学生を中心とした、レクリエーションで汗を流しました。ゼミ対応のやわらかドッチボール大会となり、みんな童心に返って盛り上がりました。
翌日には、心理学を学ぶ中に入ってくる体験的な学習の意味の説明や「やまびこ座」の活動報告会を行いました。この二日間は、仲間作りの目的を十分達成できた貴重な研修の機会となりました。

